投票済証キャラ入りのはがきに 有権者に人気、大阪・箕面

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はがきとして使える箕面市選管の投票済証と、今春の大阪府知事選で配布された投票済証(左)
はがきとして使える箕面市選管の投票済証と、今春の大阪府知事選で配布された投票済証(左)

 21日に投開票される参院選の投票率をアップしようと、大阪府箕面市選挙管理委員会は、期日前投票所や投票所で配布する投票済証を、はがきとしても使える市キャラクター入りのデザインに刷新した。全国的にも珍しい試みで、有権者からも好評。市選管は増刷も検討している。

 投票済証は公職選挙法に規定がなく、各選管が自主的に配布。箕面市選管では、文字のみの小さな投票済証(縦5センチ横7センチ)を配布してきたが、親しみやすいイラストを入れることで、選挙に関心を持ってもらおうと、デザインを一新した。はがき大(縦14・5センチ横10センチ)にし、市キャラクターの「滝ノ道ゆずる」が観光名所・箕面大滝に通じる滝道を歩く姿を描写。裏面には住所や郵便番号を記入できる。

 市内の有権者は約11万人で、2万枚を作製。これまで投票済証は投票した有権者の数%程度しか持ち帰らなかったが、5日から市役所など市内4カ所の期日前投票所で配布を始めたところ、9日までに約4千枚が有権者の手に渡った。投開票日の21日には38カ所の投票所でも配る。

 同市では、来年夏に市長、市議のダブル選が行われる見込みで、市選管の担当者は「『滝ノ道ゆずる』を使った別のデザインの投票済証をつくりたい」と話している。

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