劇団ひとり キャンドル・ジュン氏の名前を聞くと蘇る苦い思い出明かす「絶対忘れないから」


劇団ひとり キャンドル・ジュン氏の名前を聞くと蘇る苦い思い出明かす「絶対忘れないから」

劇団ひとり

 ひとりは「今、ちまたで話題になっているキャンドル・ジュンさん。ちょっと思い出すことがあって」と話し始め、「今から十数年前なんだけど、『笑っていいとも!』の忘年会があるの」とし、年末の特大号の放送が終わってから、MCのタモリを含め、レギュラー出演者、関係者、スタッフなど200人以上が集まってホテルの宴会場で開く盛大なものだと説明した。

 その忘年会のメインイベントが、出演者が景品を持ち寄るビンゴ大会と話し「毎年どの景品にしようかなと思ってて、ちょうどキャンドル・ジュンさんが話題で。カッコイイしさ、キャンドル。1万円…、2万くらいしたかな。結構大きいやつ1個買って。これ出したら盛り上がるだろうなと思って」と用意して会場入りしたという。

 だが、忘年会の当日のビンゴ大会が始まる直前に、爆笑問題・太田光がひとりのところに来て「『お前キャンドル・ジュン出すの?』って。『ああはい、そうですけど』。『オレもキャンドル・ジュンなんだけど』って言われて」と、まさかの“キャンドル・ジュン被り”となってしまったことが明らかに。

 ひとりは太田に「被ってるからお前やめろよ」と言われたが、景品を急きょ変更することもできず「無理ですよ太田さん。これしかないんだから景品」と拒否。ビンゴ大会の景品は若手からベテランの順で発表することになっており、本来なら太田よりひとりが先となるはずだった。太田に「じゃあお前、後から紹介しろよ」と言われたものの、それも断ると、「太田さんのたいこ持ちみたいなスタッフに囲まれて、『太田さんは、ずっと前から計画してました』」と言われたと明かした。それでも「知らないよそんなもん!」と突っぱねたものの、結局「まるめ込まれて」ひとりが後回しに。

 しかも「太田さんはさ、20本ぐらい。キャンドル・ジュンさんの作品をブワッて火をつけてガーってやってきて、めちゃくちゃ盛り上がってさ。笑いもあって、どよめきみたいなものもあって」と振り返り、その後、ひとりが「1本」のキャンドルを持って登場したが「全然盛り上がんない。『20本出した後に1本だけじゃ盛り上がるわけないでしょう!』って言っても盛り上がらなかった」と笑い「キャンドル・ジュンさんを見てると、それを思い出すんだよね」と語った。

 ひとりは当時を思い出しながら怒りは収まらず「とにかく許せないのは、あのたいこ持ちの連中だ。絶対忘れないからなあいつら!」と、いまだに怒りが納まらない様子だった。



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