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乳児院で長男と面会する赤阪さん
長男への虐待の疑いで起訴され無罪が確定した父親について、大阪市の児童相談所が「家族が父親の虐待を疑っていないから保護した長男を家に戻せない」と伝えていたことが分かりました。児童相談所が家族に対して長男を保護している間でのやり取りが『音声』で残っていました。
■【動画で見る】“虐待冤罪”で4年も親子分離 大阪市の児相「家族が虐待疑わないから長男戻せない」と説明…『音声』残る
関西テレビ
赤阪友昭さんは2018年、生後2カ月の長男を激しく揺さぶったとして起訴されましたが、今年3月、大阪地方裁判所は、「長男に先天性の疾患があり、軽い力で出血した可能性がある」として無罪を言い渡し確定しました。
久しぶりの再会(2020年)
赤阪さんは、児童相談所に長男を一時保護されてから4年あまりも家族と離ればなれの生活を強いられました。
その間、児童相談所は長男を家に戻せない理由として「家族が父親の虐待を疑っていないから」と説明していたことが新たにわかりました。
児童相談所の職員の「音声」が残っていた
【児童相談所の職員】
「お父さんを疑いきれないと言ったら失礼ですけど、そのような家族の認識のもとに長男が帰っていくことは“再発のリスク”がまだ考えられる」
「無罪」判決後の赤阪さん
保護した子どもを“盾”に、児童相談所が「虐待をしていない」と訴えている親やその家族に対して、虐待の可能性を認めさせようとしていた実態が今回『音声』でも明らかになりました。
大阪市こども相談センターは「個別の事案には答えられない」
大阪市こども相談センターは「個別の事案には答えられない」としています。
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