
ロシアのプーチン大統領=ロイター
ロシアのプーチン大統領が、露民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏による反乱が起きた6月24日、故郷の露西部サンクトペテルブルクに滞在し、ヨットで休暇を楽しんでいたとの疑惑が浮上している。
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プーチン政権の内情に詳しいロシア人記者ミハイル・ズィガリ氏が同30日、米紙ニューヨーク・タイムズへの寄稿で、プーチン政権に近い関係者の話として疑惑を指摘した。旧友の富豪ユーリー・コワルチュク氏のヨットに乗り、地元の祭りで披露された花火を見物したとしている。プーチン氏は例年、祭りの時期に帰省しているという。
反乱が発生した24日、プーチン氏が安全のため、政府専用機でモスクワからサンクトペテルブルクに避難したとの情報も流れた。専用機は翌25日にモスクワに戻ったとされる。露大統領報道官は当時、プーチン氏は「大統領府にいる」と述べ、情報を否定していた。