[ad_1]
爆発直後の雑居ビル。向かいのビルにいた男性がビル2階を撮影した=東京・新橋、目撃者提供
3日午後3時20分ごろ、東京都港区新橋3丁目の雑居ビルで「爆発音とともに灰色の煙がいっぱい出ている」と110番通報があった。警視庁によると、ビル2階の飲食店付近で火災が発生。店の従業員ら3人が顔のやけどなどの重傷で、1人が軽傷という。
【写真】現場の地図
けがをしたのは、飲食店店長の50代男性と店員の50代女性、通行人の70代と50代の男性。捜査関係者によると、店の関係者が「たばこに火をつけたら爆発が起きた」と話しているという。
現場はJR新橋駅の西約300メートルの繁華街で、ビルには飲食店やオフィスが入っている。付近には規制線が張られ、付近にはガラス片やコンクリートが散乱している。
爆発があったビルの1階に入る居酒屋で仕込みをしていた20代の男性店員は、出勤するために店まで約100メートルの場所に近づくと、すでにガス臭さがしていたという。
「ドカーン」という爆発音とともに、突然、建物全体が揺れた。「車が突っ込んだ」ような横揺れに襲われ、向かいのビルにいた人が逃げるようジェスチャーをしていた。
外に出るとガラスが散乱し、空を見上げると煙が上がっていた。「命が助かってマジでよかった。死ぬかと思った。天井が落ちたら死ぬところだった」と話した。
朝日新聞社
[ad_2]
Source link