関東甲信 晴れても天気急変 雨雲や雷雲が発達 「滝のような雨」で大雨のおそれ

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画像:tenki.jp

天気急変のおそれ 原因は?

ただ、晴れていても、油断はできません。午後は、天気が急変するおそれがあります。

天気急変の原因は、地上付近の暑さに加え、関東甲信の上空約6000メートルに、氷点下9度以下の強い寒気が流れ込むからです。

このため、大気の状態が「非常に不安定」になり、あちらこちらで、急に雨雲や雷雲が発達するでしょう。

「激しい雨」や「非常に激しい雨」 警報級の大雨の可能性も

関東甲信 晴れても天気急変 雨雲や雷雲が発達 「滝のような雨」で大雨のおそれ

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「激しい雨」とは、バケツをひっくり返したように降る雨で、道路が川のようになるくらいです。「非常に激しい雨」とは、滝のようにゴーゴーと降り続く雨で、傘は全く役に立たないレベルです。

さらに、雨雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県では、大雨警報の可能性が「中」となっています。

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に、十分注意するとともに、落雷、竜巻などの激しい突風にも、ご注意ください。

ゲリラ豪雨に遭遇したら

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①頑丈な建物に入りましょう。発達した積乱雲は、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)だけでなく、落雷や竜巻などの突風をもたらすこともあります。屋外にいる場合は、すぐに頑丈な建物に入り、2階以上の、窓から離れた所へ避難しましょう。

②最新の気象情報を確認しましょう。ゲリラ豪雨(局地的な大雨)は、ごく狭い範囲で、短い時間に大量の雨が降るというのが、特徴です。雨雲レーダーをチェックすると、「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。

③地下施設・水辺から離れましょう。ゲリラ豪雨(局地的な大雨)が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。地下施設にいる場合は、できるだけ早く、地上の高い所へ移動してください。また、雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街を避けましょう。橋の下も、川が急に増水する恐れがありますので、絶対に避けてください。

日本気象協会 本社 望月 圭子

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