玉城知事は「当時の朝貢を再現した中国の意図」を理解しているのか

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沖縄県の玉城知事が福建省のトップと会談

玉城知事は「当時の朝貢を再現した中国の意図」を理解しているのか

中国の習近平国家主席(中国・北京)=2023年6月19日 AFP=時事 写真提供:時事通信

中国共産党内部で2008年ごろから琉球帰属問題が研究されていた ~それをトップの習近平氏が言及したことの意義は大きい

峯村)なぜ私が書いたかと言うと、どこも書かないからです。スルーしているのですよ、主要紙を含めた日本メディアが。

飯田)そうでしたね。

峯村)これはとても重要な話です。中国共産党の内部では、2008年くらいから「沖縄帰属問題」がずっと研究されていました。それを大きく出してきたのです。どこかの日本の某新聞が「中国の『琉球帰属問題』にはブームがあって、盛り上がったり、盛り下がったりする」などとしていましたが完全な事実誤認です。

飯田)ブームなどではない。

峯村)淡々と水面下で20年近く検討してきた深遠な計画を、「一強体制」のトップである習近平氏が今回のタイミングで公言したのです。「その意義を誰もわかっていない。この国はいったい何なのだ」という怒りから拙稿を書きました。もともとは違うテーマを書いていたのですが。

飯田)そうなのですか。

峯村)どなたも書かないので、前日に内容を取り換えて書きました。その翌日、読売新聞などが追随してくれましたが、そのくらい重要な話なのです。

中国共産党のナンバー2である李強首相が出て最高級の接遇をした理由 ~琉球問題を重要視し、さらに取り込むため

飯田)そうなのですか?

峯村)ここに習近平氏が出てくることは考えにくいので、最高級の接遇です。2019年に同じく玉城さんも含めて、日本国際貿易促進協会(国貿促)が行ったときは、当時の胡春華副首相が会っています。

飯田)当時の副首相が。

峯村)それに比べると、レベルで言えば今回はとんでもない格上なのです。でも当時と比べると、遥かに日中関係は悪くなっています。それにも関わらず、習氏の最側近の一人をを出してきたということは、それだけ琉球問題を中国共産党は重視していて、さらに取り込もうとしている。それが今回の動きによって顕著になったのです。

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