九州北部、中国地方で大雨 前線停滞、11日にかけ警戒

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大雨の影響で山陽新幹線が一部区間で運転見合わせとなり、利用客で混雑するJR博多駅=9日午前10時10分

九州北部、中国地方で大雨 前線停滞、11日にかけ警戒

気象庁の庁舎=東京・虎ノ門

 7日から9日午後5時までの降水量は、佐賀県鳥栖市で259ミリ、大分県日田市で256ミリ、松江市鹿島で255ミリ、山口県宇部市で230.5ミリ。

 JR西日本によると、山陽新幹線は9日午前から大雨の影響により広島―博多間の上下線で運転を一時見合わせた。

 気象庁によると、前線が西日本から東北に延び、11日にかけて停滞する見込み。暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、活動が活発化している。

 10日午後6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、九州北部200ミリ、東海、北陸、中国100ミリ、関東甲信80ミリ、東北、近畿、四国60ミリ。

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