ryuchellさんが亡くなっているのが見つかった事務所が入るマンションの出入り口をブルーシートで覆う警視庁の捜査員
タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが12日に東京都内で亡くなったことが分かった。27歳だった。現場の状況から、警視庁は自殺とみている。渋谷区内にあるryuchellさんの事務所が入るマンションの前には、訃報を受け続々と報道陣などが集まり、100人以上に膨れ上がった。
【写真】ryuchellさんが見つかった事務所を調べる捜査員
慌ただしく警視庁の鑑識の捜査員らが出入りする中、ryuchellさんの遺体を搬送するとみられる大型のバンが到着。移動してマンションの入り口に横付けにすると、周囲に規制線が張られた。
マンションの入り口から複数人の捜査員が遺体の周囲を青いブルーシートで囲ったまま搬送し、そのままの状態で車内に運び込んだ。午後8時20分すぎに自宅の前から車両が走り去ったが、ファンと思われる男性は車が出発すると手を合わせて深々と頭を下げ涙をぬぐった。
遺体を乗せたとみられる車は午後8時35分ごろに代々木署に到着。再びブルーシートで覆われる中、ryuchellさんの遺体を署内に運びこんだとみられる。
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厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口は以下の通り。
▽いのちの電話
(0570)783556(午前10時~午後10時)
(0120)783556(午後4~9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)
▽こころの健康相談統一ダイヤル
(0570)064556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)
▽よりそいホットライン
(0120)279338(24時間対応)
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