フリーアナウンサーの有働由美子氏（56）が10月5日、ニッポン放送の番組「うどうのらじお」（金曜後3時30分）に生出演し、TBSラジオの「安住紳一郎の日曜天国」（日曜正午）で放送された内容について「事実と違う」と軽妙に“抗議”する一幕があった。この発言は、数年前の北海道旅行に関する安住アナの紹介に端を発している。
フリーアナウンサー有働由美子氏、ラジオ番組で安住紳一郎アナに“抗議”
有働アナ、安住アナの「事実に反する」ラジオ内容に物議を醸す
有働アナは番組冒頭で「抗議があって、他局なんですけどTBSの安住アナウンサーの日曜日の朝のラジオで事実と違うことが放送されていまして」と切り出した。問題となったのは、有働アナが数年前に北海道を旅行した際、安住アナの実家を訪れたというエピソードだ。
有働アナは当初、北海道で自然を満喫する計画を立てていたが、現地で急遽予定を変更したいと思い、安住アナに「どっかない？」と相談したという。すると安住アナから「いくつかのお店とうちの実家行ったらどうですか」と提案されたと振り返る。有働アナは「そのころ安住さん独身だったし、3周くらい回って私を両親に紹介したいのかなみたいな裏読みもして」とユーモアを交えながらも、迷惑をかけないかと遠慮しつつ安住アナの自宅を訪問した経緯を明かした。
しかし、「安住氏のラジオによると、私が行きてんだわーみたいになったっていうね」と、まるで有働アナが実家訪問を強く希望したかのように伝えられたことに言及。「（ラジオが）楽しい話になればいい、別にいいわと思った」と最初は気にしていなかった有働アナだが、この日ニッポン放送でアシスタントの熊谷実帆アナも別の“抗議”があることを知り、番組内で安住アナのラジオ内容に言及することを決意したと語った。
熊谷アナも便乗？安住アナの「痛恨ミス」が明らかに
有働アナの“抗議”に続いて、アシスタントの熊谷実帆アナも安住アナへの“抗議”があることを明かした。「安住さんは『うどうのらじお』の話をしてくださるじゃないですか。話の流れで私の名前もちょこっと出してくださるときがあるんですけど、私ニッポン放送の熊谷と申しますが、“文化放送の熊谷さん”って」と、安住アナが自身の所属放送局を誤って紹介した痛恨のミスを指摘した。熊谷アナは「それを聞いてて、およよっと思いましたね」と、思わず声を漏らしたという。
まとめ
今回の有働由美子アナと安住紳一郎アナ、そして熊谷実帆アナによるラジオ上でのやりとりは、著名なフリーアナウンサー同士の親密な関係性と、ラジオならではのユーモアに満ちた一面を垣間見せるものとなりました。安住アナの北海道での実家訪問に関する「事実と違う」放送内容や、熊谷アナの所属放送局の「痛恨ミス」は、リスナーに笑いを届けつつ、今後の両番組の展開にも注目が集まることでしょう。
