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在韓米軍基地で積み込みを待つクラスター弾「DPICM」=2016年9月20日撮影
(CNN) ウクライナの将官1人は13日、CNNに対し、同国が物議を醸すクラスター弾を既に米国から受領したことを確認した。バイデン米大統領は先週、「難しい決断」を下してクラスター弾のウクライナへの供与を承認したと明かしていた。
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ウクライナ軍の南部作戦を指揮するオレクサンドル・タルナフスキー准将は、CNNのインタビューに答え、クラスター弾を手に入れたところだと発言。「まだ使用してはいないが、(戦場に)根本的な変化をもたらせるだろう」と述べた。
「敵もまた、この弾薬を手にすることで我々が今後優位に立つのを理解している。これが使用可能な一部の領土については明け渡すはずだ」(タルナフスキー氏)
これより前の時点で、米国製のクラスター弾の到着は報じられていなかった。
今後は上層部によってクラスター弾の使用が可能な領域が決められるとタルナフスキー氏は説明。「これは極めて強力な兵器だ」と釘を刺した。
その上で、使用には制限があることも強調し、人口密集地帯ではたとえロシア軍の占領地域であっても使用が禁じられていると述べた。米国はウクライナ側から、民間人のいる地域では使用しないことなどを記した確約書を受け取っていると明らかにしていた。
タルナフスキー氏は「ロシア軍は我々がそれを前線の全地域で使用すると思っている」「それは全くの間違いだが、彼らは非常に不安を覚えている」と語った。
同氏が11日に述べたところによれば、通常弾の生産がウクライナの需要を満たせる水準に達すれば、そのときはクラスター弾供与の必要はなくなるという。ただそれがいつになるのか、具体的な時期は明示されていない。
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