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「宮古ブルー」と称される、青く澄んだ海で有名な沖縄県の宮古島。
この美しい海が広がる人気観光地で、鍾乳洞を探検するツアーに参加していた60歳の女性が溺れ死亡した。
【画像】女性はライフジャケットを着用 人気パワースポットで何が
事故があったのは宮古島市の「保良クバクンダイ鍾乳洞」、通称「パンプキンホール」。大自然の神秘を感じる宮古島屈指のパワースポットとしても知られている。
女性は千葉県から島を訪れ、7月13日午前、保良泉ビーチからガイド2人と他の客の計9人でツアーに参加していた。
女性は、ツアー客がパンプキンホールに向け徒歩で移動していた際、水深約50~60cmの場所で、ライフジャケットをつけた状態で溺れていたという。
宮古島海上保安部によると、ガイドにより引き上げられた女性は心肺停止の状態で病院に運ばれ、死亡が確認された。
参加したツアーは今年5月にも事故が…
事故があったパンプキンホールでは、ツアーを行う業者がサンゴの保全や客の安全のため、県が認定する保全利用協定を結んでいる。
しかし、女性が参加したツアーの業者は唯一この協定に参加しておらず、今年5月にも鍾乳洞に客とガイド合わせて21人が取り残される事故が起きていた。
水難学会の理事は、水深が浅くても溺れる危険はあると指摘している。
水難学会 斎藤秀俊理事:
大体、水深60cmというのは、溺れる可能性のある十分な深さです。滑りやすいのと岩が結構ゴツゴツしていますから、足元がグラグラするわけですね。そうすると、何かでバランスを崩して前に倒れ込むなど十分に考えられると思います。
特にこれからの季節は水の事故が増えるため、十分に注意が必要だという。
宮古島海上保安部は、ツアー業者の安全管理に問題がなかったかなど詳しく調べている。
(「イット!」7月14日放送)
イット!
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