噴射された時速120キロの水当たり、脳挫傷で男性スタッフ死亡 大阪での世界的音楽フェス中止

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「WATERBOMB JAPAN 2023」のホームページから

【写真】男性が死亡する事故があった現場付近

 此花署によると特殊効果担当の男性スタッフ(40)が救急車で運ばれたが、午後0時16分に搬送先の病院で死亡が確認された。死因は顔面負傷による脳挫傷だった。

 署によると、フェスのリハーサルの最中に事故が起きたという。ステージ上で水を噴射する装置「ウオーターキャノン」の主電源を入れ、続けてスタンバイスイッチを入れたところで、40台の装置のうち1号機と他数本から水が噴射され、その直後に男性が倒れて、血を流していたという。事故現場には約200人のスタッフが作業をしていた。

 「ウオーターキャノン」は高さ1・6メートルで土台の上に筒状の水を噴射する砲台(長さ1・47センチ、経口7・5センチ)が上を向いている機材。時速120キロの水が噴射される。関係者の話では本来は最後に「発射ボタン」を押さないと水は発射されない。機材の誤作動の可能性もあるが、署では業務上過失致死の疑いもあるとして調べている。

 この音楽フェスは噴射する大量の水とK-POPのステージを融合させた世界的なイベント。この死亡事故を受けてフェスの公式サイトでは「大阪公演に関しまして、会場設営の際、重大な事故が発生しました」と書き出し「イベントの開催がこれ以上不可能と判断しました」とフェスの中止を発表した。

 大阪開催2日間ではクォン・ウンビ、STAYCら約20組の人気アーティストが参加予定で計2万人の来場を見込んでいた。チケットは全額返金される予定。今後、東京と名古屋では開催を予定している。

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