【棋聖戦】藤井聡太棋聖が4連覇で7冠堅持「詰めろ」解消で「勝てそうと」佐々木大地七段下す

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4連覇を果たして大盤解説会場でファンにあいさつする藤井聡太棋聖

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 19日の21歳の誕生日の前祝いだ。「意識はせず、集中して指せたかなと思います」。かど番佐々木が得意とする相掛かりで挑むが、妥協せずに渡り合う。二転三転した終盤戦で、藤井が抜け出す。「後手6八と(82手目)と寄って勝てそうと思いました」と振り返った。一呼吸置いて手を渡したかと思うと、積極的に踏み込む。一枚上の勝負術を披露した。

 来期勝てばV5で「永世棋聖」の称号を得る。「今期、防衛できたことをうれしく思っています。永世称号は初めてのチャンスなので、来期までに少しでも実力を高めて臨めるようにしたいです」。終局後の会見ではこう話した。

 3年前に初タイトルとなる棋聖を獲得して以降、誕生日直前の対局はすべて勝っている。20年は「藤井棋聖」として初めて対戦した7月18日のJT将棋日本シリーズで菅井竜也八段を下した。21年は王位戦第2局(7月13、14日、北海道旭川市)で豊島将之九段に勝って1勝1敗とし、初防衛への足掛かりとした。昨年は7月17日に棋聖戦第4局(名古屋市)で永瀬拓矢王座の挑戦を退け、3連覇を達成している。

 今回は7冠を堅持し、8冠ロードへまた一歩、前進した。「王位戦は続いていますし、王座戦の挑戦者決定戦も来月(8月4日)あります。(8冠を)期待していただくのはうれしいが、それほど意識していない。王座のタイトルに挑戦する機会が作れなかったので、そこを目指したい」。全冠制覇へぬかりはない。【赤塚辰浩】

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