元受刑者を全員解放へ ロシアでの勢力後退影響か ワグネル

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元受刑者を全員解放へ ロシアでの勢力後退影響か ワグネル

ロシア南部ロストフナドヌーの中心部を巡回する民間軍事会社ワグネルの戦闘員=6月24日(AFP時事)

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 プーチン大統領は、反乱を首謀した創設者プリゴジン氏の下でワグネルがロシア国内で活動することを認めない方針を示しており、勢力後退が影響している可能性がある。

 元受刑者の戦闘員には恩赦が与えられ、契約期間が経過すれば解放される仕組み。殺人など重罪の元受刑者が故郷に帰り、再犯で逮捕される事件も発生している。

 ワグネル関係者らのメッセージのやりとりを基に報じられたところによると、元受刑者は「契約終了まで(ロシア南部クラスノダール地方の保養地)アナパで待機」させられている。希望者には再契約の道が開かれているが、まず全員を帰宅させる方針という。

 一方、ワグネル指揮官の一人は19日、ベラルーシ東部モギリョフ州を新たな拠点とする戦闘員が今後、1万人にまで増えるとSNSで主張した。独立系監視団体は、18日時点で最大2500人と推計していた。

 この指揮官によると、ウクライナ侵攻には元受刑者4万9000人を含むワグネル戦闘員7万8000人が参加。東部バフムト攻略で数万人が死傷し、実動部隊は2万5000人に減った。うち1万5000人が「休暇」に入り、残る1万人がベラルーシへ移動することになるという。 

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