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FNNプライムオンライン
長野県内に住む20代のシングルマザーが、知らぬ間に「闇バイト」に加担させられた。ある日突然、自宅に警察が訪れ、他人のクレジットカード情報を不正に利用し、通販サイトで化粧品などを入手した窃盗などの疑いで逮捕された。その後、不起訴となり釈放されたが、「知識がなかった」と話し、今も困惑と後悔の日々を送っている。
【画像】「闇バイト」仕事の流れは
突然、警察が…「頭が真っ白に」
南信地方に住む20代のAさん。3人の子を育てるシングルマザーだ。2023年5月、突然、自宅に警察が訪れ逮捕された。
Aさん:
ちゃんとした仕事だって信じていたので、どういうことだろうと頭の中が真っ白に
自分のしていた在宅ワークが、いわゆる「闇バイト」だった。
連続強盗事件などで浮上した「闇バイト」。
ネット上で実行犯を募り、すべてSNSなどで指示を出す。
「短期間・高収入」がうたい文句で、若者が巻き込まれるケースが増えている。
「早く仕事を見つけたい」
Aさんは2021年12月、ツイッターに「在宅の仕事を探している」と書き込んだ。
Aさん:
(知人など)周りもやっているっていう話は聞いていたし実際、私もやっている中で、知らない人たちもそういう投稿をしているのをよく見ていて
離婚をし、子ども3人を養うため早く仕事を見つけたかったAさん。ハローワークにも行ったが、3歳未満の末の子の預かり先が見つからず、苦労した。
年度の途中で保育園には枠がなく、両親も共働きで頼ることができなかった。
「藤田」と名乗る人物から…
すると、ツイッターに「在宅の仕事がある」と連絡が…。
相手は「藤田」という人物で、指示通り、無料通信アプリ「テレグラム」をダウンロード。
通話機能で面談すると「社長」と名乗る人物は「商品管理の仕事だ」と説明した。
Aさん:
(会社が)どこにあるかは言ってなくて、会社は何社か経営していると。その方は海外にいると言っていたので、結構大きいところなのかなって
Aさんは会社名も社長の名もはっきり覚えていない。
指示役とはテレグラムで連絡
確認をしなかったこともあるが、使用したテレグラムは一定期間で情報が消えるアプリ。秘匿性が高く、「闇バイト」でよく利用されている。
Aさん:
警察とかも、私とその人の(テレグラムの)やりとりが全く残っていないみたいでわからないと。警察で捕まってから危ないものなんだよって言われて「あ、そうなんだ」と
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