酒に酔った20代女性を取り扱い中に警視庁巡査長がわいせつ行為 巡査長は依願退職

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“酒に酔った20代女性を取り扱い中に警視庁巡査長がわいせつ行為 巡査長は依願退職”

 警視庁は5月14日午前1時ごろ、高輪署地域課の34歳の男性巡査長がタクシー車内で酒に酔って眠ってしまった20代の女性を110番通報を受けて、自宅に送った際にわいせつ行為をしたとして書類送検したと明らかにしました。

 巡査長は21日付けで停職1カ月の処分となり、同日付けで依願退職しました。

 警視庁によりますと、巡査長は女性にタクシー料金を精算をさせた後、近くにある女性の住むマンションまで送り届けました。

 その後、自宅で女性の氏名などの確認を行っていましたが、その際に飼っているペットを触るなどしているなかで、自身の見た目をほめられるなどされ、女性に複数回キスするなどしたということです。

 巡査長は「自分に好意を抱いていると勘違いした」と話す一方で、女性は「なかなか帰ろうとしないことから怖くなり、逆上させないように対応した」と話しています。

 警視庁は、今回の事案を受けて「職務の信用を著しく失墜させる行為であり、厳正に処分致しました。今後、厳正な規律の保持と適正な職務執行について改めて徹底して参ります」とコメントしています。

テレビ朝日

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