高崎のこども園、ワゴン車に２歳女児置き去り…１０分後に気づき泣いているところを発見

　群馬県高崎市の認定こども園で今月７日、ワゴン車の車内に女児（２）が一時置き去りにされる事案があったことが分かった。けがや健康被害はなかった。

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　市保育課によると、歯科検診を受けるために医院へ向かう際、出発直前に１人増えて１０人になったという情報が付き添いの保育士らの間で共有されず、降車時の人数確認で気付かなかった。降車後の車内確認もしていなかった。待合室で検診名簿と照合して判明、約１０分後に車内で泣いている女児を見つけた。置き去りがあった午前１１時頃の市内の気温は３２・８度だった。