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(FNNプライムオンライン)
自動車保険の保険金を不正に請求していた問題が発覚した、中古車販売大手の「ビッグモーター」。
社長のワンマン体制が一連の不正請求に影響を及ぼしていたのだろうか?
【画像】故意にタイヤをパンク・車体を蹴って損傷…不正の実態
FNNは、“社長の意図は絶対”ともとれるような方針が掲げられた、ビッグモーターの「経営計画書」を入手した。
「誠実」掲げる裏で…故意にパンク・車内の損傷など
以前、仕事での信念について問われた際、社長の兼重宏行氏は次のように答えていた。
ビッグモーター・兼重宏行社長:
誠実ということですね。仕事をやっていく中で、お客さんにとって何が一番最高、最善かなと。
我々目線でなくて、結果的にはお客さんに喜んでいただこうと。
しかし、一連の問題をめぐっては、「誠実」という言葉とはほど遠い会社の姿勢が垣間見えている。
ゴルフボールを入れた靴下で車体を傷つけるほか、ドライバーを使ってタイヤを故意にパンクさせたり、車体を蹴って車の内部を損傷させたりするなどの行為があったというビッグモーター。
21日、ビッグモーターを監督する立場の斉藤国交相は、早期にヒアリングを実施すると表明。さらに怒りをあらわにしたのは、保険料を監督する鈴木金融相だ。
鈴木金融相:
本当にこんなことがあるのかと我が目を疑うような状況で、事実であればこれは許されないことである。
怒りと不信の声が高まる中、ビッグモーター側は、問題発覚から現在に至るまで、兼重社長ら経営陣による公の場での説明を行っていない。
自らの言葉で、いつ説明するのか。
「イット!」は21日、都心の一等地に居を構える兼重社長の自宅に向かったが、インターホンの呼びかけに応答はなかった。
近所の人は最近、兼重社長の姿が見えなくなったと話している。
近隣住民:
ここ1週間近くは出入りされていないと思います。お掃除もされていないので。
業者の方が週に2~3回は(掃除を)されていたと思います。1週間も掃除されないということはなかったと思います。
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