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走行する救急車=曽根田和久撮影
栃木労働局は24日、県内の小売店で冷房をつけずに作業をしていた従業員の50代男性が熱中症で死亡したと発表した。県内で熱中症による死亡労働災害の発生は8年ぶり。
【主な熱中症対策一覧】
3日午後3時半ごろ、店内の一室で男性が意識不明の状態で倒れているのを店の関係者が見つけ、病院に搬送されたが熱中症で死亡した。同労働局によると、男性は一人で作業中に倒れたと見られ、部屋にエアコンは設置されていたが、発見時に動いていなかった。店周辺の当日の最高気温は32・5度で真夏日だったという。
熱中症による死亡労働災害は全国で年間20件ほど発生しているという。同労働局は事業者などに対し、屋内では空調をつけ、従業員にこまめな水分補給を促すなど熱中症対策を徹底するよう呼びかけている。【池田一生】
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