JR博多駅、帰省客たちが待ち行列!九州新幹線で遅延や運休による混雑

混雑するJR博多駅、帰省客たちが長蛇の列を作る

16日の朝から静岡県内で大雨が降り、東海道・山陽新幹線の東京から博多までの上下線が一時的に運休となりました。その影響で、九州新幹線でも上下線で遅延や運休が発生しました。福岡市博多区にあるJR博多駅では、駅構内が混雑し、帰省客たちがキャリーバッグを持ちながら長蛇の列を作っていました。

JR博多駅では外まで列ができるほどの混雑

16日は東海道・山陽新幹線が台風7号の影響で計画的な運休が行われましたが、台風が通過した16日は通常通りの運行が予定されていました。午後0時半ごろからは新大阪から博多までの運行が再開されましたが、台風を避けるために予定を変更していた利用客たちが混乱しました。

横浜市港南区に住む会社員の目黒美緒さんは福岡県糸島市の実家に帰省していました。目黒さんは「もともと15日に帰る予定でした。しかし、台風を避けるために今日の新幹線に変更したので、運休は予想外でした。娘のバスケットボールの試合が明日あるので、今日中に帰りたいです」と話しています。

東京都品川区に住む自営業の中原新さん(53)は家族4人で3泊4日で福岡市を訪れていました。中原さんは「新幹線に乗ろうとして駅弁まで買っていましたが、駅の放送で運休が知らされて驚きました。今日中に帰れるのか、もう1泊しなければならないのか、状況を把握するためには列に並んで聞くしかありません」と嘆いています。

日本ニュース24時間では、JR博多駅の混雑する様子をお伝えしました。

JR博多駅

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