不正に住民票取り新車契約偽装 仙台の販売会社員、実績上がらず焦り

[ad_1]

宮城県警本部=2022年1月27日、仙台市青葉区、三井新撮影

 同社によると、元社員は宮城県内の店舗で営業スタッフとして勤務していた2021年9月中旬、80代女性が車の買い替えを断ったのに、新車の購入を申し込んだとする虚偽の売買契約書を作成。委任状を偽造して女性の住民票を取得し、22年2月に車両登録した。

 同年5月に自動車税の納税通知書が女性に届き、不正が発覚。宮城県警仙台南署が任意で捜査し、仙台区検が23年4月に同罪で略式起訴した。元社員は仙台簡裁から罰金30万円の略式命令を受け、納付したという。

 同社は店ごとの販売目標を設定していたとしたうえで、元社員が販売実績をあげられず、プレッシャーを感じていたと説明。「ご心配とご迷惑をおかけし、深くおわびする。職場内のコミュニケーションが十分ではなかった」と謝罪した。(根津弥)

朝日新聞社

[ad_2]

Source link