ビッグモーター街路樹伐採問題でトヨタ販売店“もらい事故” 公式サイトで説明「工事に関連し撤去」

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中古車販売大手のビッグモーター

【写真】ビッグモーター二色の浜店前に街路樹はなく…(グーグルマップより)

 茨城県によると、ひたちなか市、つくば市、阿見町にある3店舗で、ひたちなか市では、2013~15年に低木の植え込みがなくなっていたとみられる。

 神奈川県は平塚市の店舗前の土壌を調査。近く横須賀市と藤沢市でも着手。愛知県では、名古屋市だけでなく西尾市の店舗前の調査も実施される見通し。

 国土交通省は国道沿いの111店舗のうち10店舗の前で不自然な状況を確認。東京都では多摩店近くで何者かが20本を伐採したとみられるなど8店舗で判明。これまでに約20の都道府県の約40店舗で発覚しており、国交省や各自治体では被害届の提出や損害賠償請求を検討している。

 こうした中、複数のトヨタ系列の販売店がSNS上で、同様の街路樹問題が起きているのではないかと指摘され、説明に追われる事態となっている。

 グーグルマップのストリートビュー機能を使い、街路樹があった頃となくなった後の写真を比較した投稿が拡散された。ネッツトヨタ熊本(熊本市)は本店・本社前について、16年8月にはあった街路樹が17年5月には枯れた状態で18年7月には伐採されていたと指摘された。ネッツトヨタ石川(金沢市)と石川トヨタ(同)もやり玉に挙げられた。

 3社はこの日までに公式サイトに説明文を掲載。ネッツトヨタ熊本は、16年4月の熊本地震に伴うビル解体・再建工事で根を傷付けた可能性に言及する一方、国交省出先機関の調査で明確な原因は判明しなかったとしている。ネッツトヨタ石川と石川トヨタはそれぞれ、「国道拡幅工事」「無電柱化工事」に関連して撤去・伐採されたとの認識を示した。

 次から次へ不正などが発覚するビッグモーターへの関心が高まる中、とばっちりを受けたと言えそうだ。

 ≪金融庁が報告徴求命令≫ 金融庁は31日、損害保険ジャパンなど損保7社と、保険代理店業を手がけるビッグモーターを対象に保険業法に基づく報告徴求命令を出した。不正の温床とされるなれ合いの構図にメスを入れる。保険契約者の保護に不備がなかったかも調べる。ビッグモーターでは事故車両を故意に傷つけて修理代を水増しし、保険金を過大請求する不正行為が横行していた。37人の出向者を出すなど最も親密な関係だった損保ジャパンを中心に、不正を見抜けなかった損保各社の責任を問う声も高まっている。保険金が過大に払われたことで、保険料の算出など自動車保険制度の公平性が損なわれたとの指摘もある。

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