共産党小池書記局長 ”エッフェル塔前でポーズ”「国民感覚わかってない」 自民党女性局の海外視察を批判

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FNNプライムオンライン

自民党の女性局に所属する、松川るい参院議員、今井絵理子参院議員ら国会議員と地方議員ら38人が、少子化対策などについて7月24日からフランスで海外研修をした際に、エッフェル塔の前で投稿した写真に、野党から批判や苦言が相次いだ。

【画像】批判が止まらないエッフェル塔前の投稿写真

共産党の小池書記局長は「エッフェル塔の前でこれはないんじゃないですか」、「こういう行動は慎んだ方がよい、国民の感覚がわかっていない」と批判。

立憲民主党の蓮舫参院議員は、SNSで「何もエッフェル塔の前での記念写真を投稿しないでもいいのにね」と苦言を呈した。

議員の海外視察をめぐっては、これまでも「観光旅行」と指摘されるケースがたびたびあったが、日本維新の会の音喜多政調会長は、自身のSNSで「自民党議員が大挙してパリへ。観光旅行?海外視察=遊びというイメージ払拭のためにやるべきこと」と題して、エッフェル塔前の写真の投稿が「炎上状態」になっていると指摘した。

音喜多議員は、数々の海外視察・議員研修が「実際には観光旅行になっていて、成果をまったく政策活動に反映できていないことが大半だ」と指摘した。今回の自民党女性局のパリ訪問についての投稿については、「海外視察のアウトプット・見せ方は稚拙すぎだ」、「観光客めいた発信はまったく必要ないどころか、有権者の気持ちを逆なでするだけ」と批判した。

共産・立憲・維新の議員が、おおむね共通して指摘したことが、もう1つあった。

小池書記局長は「海外の調査視察に行くことを否定するものではない」と述べ、蓮舫議員は「『異次元』という少子化対策にどんな反映をさせるのか、注視する」と投稿、音喜多議員は「海外視察の成果をまったく政策活動に反映できていないことが大半」と指摘した。

海外視察がその後、有益な政策実現につながっているのか、国会議員には有権者の厳しい目線が向けられていると、心してもらいたい。

政治部

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