「私の顔を、時間を返して…」一瞬で一生が変わった福島・飲食店爆発事故 巻き込まれた女性の凄絶体験

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【画像】爆発事故であごの粉砕骨折・顔の神経断裂などの大ケガ

気づいたら3日経っていた

福島県郡山市で美容室を経営する49歳の女性。あの日、売上金を入金するために銀行を訪れた際、事故に巻き込まれた。

被害者の凄絶な体験

「爆発音も救急車の音も、全く聞こえていないです。爆発の音よりも爆風が強くて、たぶん数秒差なんでしょうけど。それで飛ばされたので。最初、事故当時は右上4本は爆風で歯茎ごと飛ばされてない状態でしたので。病院に運ばれたときに胃袋に2つ歯があって、1つは口の中にぽろんってあって1つは外に出ちゃったであろうっていう感じで」

自分の顔がオバケみたい

「この辺がもう麻痺なんですよね。いーってやったときに、ここが動かない。鼻も膨らませたり閉じたりってやっても、ここが動かないんですよね。あとは写真を撮りたくなくなりました。写真で見る自分の顔ってほんとにオバケみたいなんです」

今の方が苦しい…

「とにかくすべてが不自由になっちゃったので、そういう不自由さは言葉に出さなければ誰もわからないことなので。そう言った面での苦しさっていうのは、むしろ事故当時よりも今のほうが苦しいですかね」

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