1歳の子供がぐったりと…東海道線事故で“缶詰め” 冷房停止で蒸し風呂状態に 帰宅困難で途方に暮れる家族の元に差し伸べられた“救いの手”

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【画像】途方に暮れる家族に現れた「救世主」は

JR東日本によると、この事故で乗客3人がケガをし、9人が体調不良を訴えました。

茅ヶ崎で行われた花火大会から帰宅する、多くの乗客などで混雑していた車内。

東海道線は東京から熱海間の上下線が運転を見合わせ、約15万人に影響が出ました。

1歳の子供がぐったりと…“蒸し風呂”のような車内

最寄りの鎌倉市の観測所では、午後9時の時点で27℃を超えていたにもかかわらず、事故の影響で車内は停電し、冷房も止まってしまったといいます。

家族4人で花火大会に行った帰りに事故に遭遇したという父親は、厳しい暑さの中、1歳と4歳の子供2人の様子を心配しながら待機していたときの様子をこう話します。

家族4人で事故車両に乗り合わせていた男性:
(1歳の息子の)髪の毛がシャワーを浴びたような感じでビショビショになって。服も全部汗でビショビショなので、もうおむつ1枚まで引っぺがして抱っこしながらあおいでいるという感じでした。(車内は)エアコンが切れた部屋に夜帰って、玄関を開けたときの感じ、あの状態をエアコンもつけずにいるという感じです。
このままここにいたらまずいなと、特に乳幼児の場合は、抱っこしていると肌と肌が触れあっている部分で熱が増してしまうというのもあって、これは非常に怖いなと

見せてくれたのは、1歳の息子を撮った1枚の写真。髪が濡れ、汗だくでぐったりとし、うなだれるように眠っています。

家族4人で事故車両に乗り合わせていた男性:
暑さが増してきた時に、1歳の子は泣いてしまったりとかしてしまったんですけど、それに対して他の年配の方などがお声がけをくださったりとか、うちわを持っている方が、自分ではなくて、うちの子にあおいでくれたりとか。ハンディ扇風機、それを自分ではなく、1歳の子だけじゃなくて4歳の(うちの)子にも向けてくれたりとかして、献身的に対応してくれました。

車内は“蒸し風呂状態”。
そして、日付が変わった午前0時過ぎ、ようやく外へと避難誘導が始まったといいます。

駅員「ご迷惑をおかけしました、本当に申し訳ございません、申し訳ございませんでした、ご迷惑をおかけしました」

乗客の中には、熱中症の疑いで運ばれる人も。

約2時間半にわたって閉じ込められた乗客たち。電車を降りると新たな問題が起きていました。

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