柳原可奈子のインスタグラムから
お笑いタレントの柳原可奈子（37）が10日、インスタグラムを更新。生まれつき脳性まひがある3歳長女が体調不良で救急受診していたことを報告した。
【写真】ベビーカーを押して林道を登る柳原可奈子
柳原は、数日間体調を崩していたという長女について「今回も風邪症状から排痰がうまくできず、SpO2（※酸素飽和度）下がって救急へという流れでした（お家ではネブライザーでの吸入と気管支拡張剤を続けているんだけど、熱出る前にゼコゼコがひどくなったのは初めて）」と説明。このところ長女の体調は落ち着いていたというだけに、「なので正直ショックが大きく、まだ言葉で苦しさが伝えられない本人の気持ちを想像してひどく落ち込んでしまいました」とつづった。
普段は、家族の明るい未来を想像して前向きな思いで生活しているという柳原だが、「でもこうして長女の体調が悪くなると私も元気がなくなり、なにもかも悲観的になってしまいます」と吐露。「リハビリも一回では目に見えて変化はありません その大切な積み重ねも、この時ばかりはただただ重くのしかかる責任のように感じました このことは、パパともたくさん意見をぶつけ合いました」という。
「受け入れ、立ち上がり、前を向く それは一度できたように思えてもふとした瞬間に振り出しに戻る 相手が今どこに立っているか慮り協力しあって娘たちを守ること なんとまぁ、やり甲斐あれど難しいことか」と、はがゆさをにじませつつ、「でもね 私は、私自身をとても信じている 私は私のユーモアに何度も助けられたから 家族が毎日心晴れやかに過ごせるために心の手綱をひきながら一歩ずつ進んでいきます」と前を向いた。
