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損壊したメンデンホール川沿いの民家(AP)
米アラスカ州の州都ジュノーを流れるメンデンホール川が氾濫。7日までに民家2棟が濁流に呑み込まれ、沿岸に建てられているアパートや民家は地面を削りとられて住むことができなくなっている。
【写真】地面を削りとられたメンデンホール川沿いのアパート
AP通信が報じているもので、原因は世界的な問題となっている氷河湖の決壊。温暖化で融けた氷が大量の水となってメンデンホール湖からメンデンホール川に流れ込み、そこに前週の大雨も加わってジュノー市内は洪水となった。湖も川も2016年7月に記録していた過去最高水位をオーバー。6日以降、水位は下がり始めているが、岸辺は崩れやすい状態が続いている。
AP通信によれば今年の初めの調査結果として、氷河湖決壊による洪水は世界の1500万人が直面している問題と指摘。インド、パキスタン、ペルー、中国などでも同様にリスクを抱えていると報じている。
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