EU、ウクライナに砲弾22万発提供 100万発供与計画の一環

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EU、ウクライナに砲弾22万発提供 100万発供与計画の一環

フランス・タルブの工場で生産される、ウクライナ軍も使用している仏製榴弾砲「カエサル」の砲弾(2023年4月4日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真8枚】ウクライナ軍、仏供与の榴弾砲カエサルを公開

 EU加盟諸国は今年に入り、12か月で砲弾100万発をウクライナに供給する20億ユーロ(約3200億円)規模の計画に合意した。

 EUのピーター・スターノ(Peter Stano)報道官は11日、「長距離自走砲弾や精密誘導弾、迫撃砲弾など約22万3800発と、各種ミサイル2300発を供与した」と明らかにした。

 ただし、初回の供与は当初の予定から約1か月遅れた。一部の加盟国からは、来春までに100万発を調達するという目標の達成自体を疑問視する声も上がっている。

 EUの防衛機関は現在、計画の第2段階として、欧州内の兵器メーカーと155ミリ榴弾(りゅうだん)砲やミサイルの共同調達契約について交渉している。【翻訳編集】 AFPBB News

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