ジャンボリー大会運営巡り…全羅北道知事「組織委が予算権限」vs与党「今になって責任転嫁」

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ジャンボリー大会運営巡り…全羅北道知事「組織委が予算権限」vs与党「今になって責任転嫁」

2023セマングム世界スカウトジャンボリー開営式が開催された2日、全羅北道扶安郡下西面(チョルラブクド・プアングン・ハソミョン)キャンプ場に参加者用のテントが設置されている。[写真 扶安郡]

金知事は全羅北道が中央政府のセマングム関連の社会間接資本(SOC)予算を引き出すためにジャンボリーを利用したという主張に「虚偽事実」と強く反論した。金知事は「セマングム事業はジャンボリーが誘致されるずっと前からすでに国家事業として推進されていた」とし、「10兆ウォン(約1兆円)規模のセマングムSOC事業はジャンボリーと関係なく、セマングム基本計画によって推進された事業」と述べた。金知事は、「今回論争になったセマングム南北道路の場合、ジャンボリー誘致(2017年)以前の2011年にすでにセマングム基本計画に反映されていた」と説明した。予備妥当性調査が免除されたセマングム国際空港事業についても「文在寅(ムン・ジェイン)政府から国家均衡発展のために地域が希望する予備妥当性調査免除の案件を出すように言われて免除された」とし、加徳島(カドクド)新空港のような事例だと主張した。

全羅北道知事が務めたジャンボリー執行委員長が、実際は実務を総括したのではないかという批判についても、金知事は否定した。金知事は「執行委員20人で構成された執行委で予算を審議し、最終的に女性家族部長官が承認すれば事務総長(女性家族部派遣)の指揮の下、(組織委で)870億ウォンが執行された」と述べた。ジャンボリー全体の予算は1171億ウォンだった。また、金知事は「全羅北道が予算を執行したのは上下水道、蔦のトンネル、簡易ポンプ場などで、その他の大半は組織委が契約も行い、業務に当たった」と述べた。今回物議をかもしたトイレ、シャワー室も女性家族部が指揮した組織委の仕事だったと強調した。金知事は「女性家族部がもう少し多くの努力を傾けていたらという残念な思いがある」と述べた。

金知事は「SNSによる意思疎通が過去より活発になり、序盤に問題がイシュー化された」とし、ジャンボリーが円滑に行われなかった理由としてSNSを挙げた。特に「英国スカウト代表団が撤収し、その理由を正当化するためにトイレ問題を浮上させた」とし、トイレ問題を英国代表団のせいにしたりもした。金知事は「開催地の道知事として責任を痛感し、心の傷を負った国民にも深く謝罪する」と謝罪の意も示した。

国民の力の全珠恵(チョン・ジュヘ)院内報道官は、「排水問題が指摘されたにもかかわらず、埋め立てもされていないセマングムに(ジャンボリーを)誘致しようと主張したのは全羅北道と共に民主党の政治家たちだった」とし、「各種予算執行や契約締結などの実質的権限を行使していながらも、今になって自分たちは責任がないという全羅北道、そして自分たちは関係ないという文在寅政府は一抹の良心まで捨ててしまった」と批判した。与党からは金知事が「虚偽事実」と主張した「SOC引き出し」への再反論も出た。全羅北道はジャンボリーを通じて全羅北道に必要な空港・港湾などセマングムSOCを早期構築すると対外的に述べてきたためだ。

民主党はジャンボリー国政調査が必要だと主張した。朴洸瑥(パク・グァンオン)院内代表は「民主党が無限に責任を持って適切な白書を記録し、教訓を残すようにする」と述べた。

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