「私は名門大学MBA。そんな私に問題あるのか?」韓国“クレーマー保護者”が幼稚園教師をつるし上げた音声記録

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「私は名門大学MBA。そんな私に問題あるのか?」韓国“クレーマー保護者”が幼稚園教師をつるし上げた音声記録

(c)news1

公開された教師・保護者のやり取りは4分30秒程度。最初のやり取りでは、保護者が自身の子どもに対する教師の接し方を問題視している。

保護者「うちの子に『他のクラスに行け』と言ったのか」
教師「違いますよ、お母さま」
保護者「違うだと?」
教師「そうですよ」
保護者「子どもが家に帰ってきて大声で泣いているのに?」
教師「違いますよ、お母さま」
保護者「違うのに、なんで子どもが悔しがって泣くのか。防犯カメラ、確認する必要があるね。うちの子は、完全なうそつきなのか」
教師「お母さま、違いますよ。防犯カメラを見てください」
保護者「私は、私の子どもが優先だ。先生の人権、教師としての権利を保護する立場じゃない。うちの子、やられたことが多いのに」
教師「そんなこと、ありませんよ、お母さま」
保護者「誰の話が本当なのか。ICレコーダーを仕掛けておかないと」

別の通話では、保護者が自身の学歴を誇示している。

保護者「(あなたは)どこまで言い逃れをするのか。人の名誉まで失墜させながら何をしているのか。あなたはどこまで学んだのか?」
教師「……」
保護者「(私は)KAIST(韓国科学技術院)経営大学を出てMBAまで取った。そんな保護者に問題があるのか」
教師「……」

さらに別の場面では――教師が保護者の要請を受けて、学校での子どもの様子を写真に撮影した送った。すると保護者が「他の大勢にも写真が公開された」と誤解し、教師を追及するシーンが収められている。

保護者「(私は)あなたの個人携帯で(私の)子どもの写真を撮って送ってほしい、子どもが発表する姿を撮って送ってほしい、と言っただけだ」
教師「はい」
保護者「ソウルに来てみれば? ソウルなら、そういったことがとても当たり前のことだ。(写真を送るのは)たいしたことじゃないでしょ。それをみんなに送った」
教師「お母さまに言われた通り、お母さまだけに送りましたよ」
保護者「難しいことではない。シンプルに考えてやればいいのに、それを複雑に考えて」

保護者はひとりごとのように、教育に対する不満を語った。

保護者「教職員の処遇は改善されているのに、私たち保護者は何も言えないのか。教育省の指針が、ものすごく危険なんだ。どこまで戦争を宣言するのかわからない。われわれのように、しっかり学んできた立場からは、とても納得し難い」

こうしたやり取りが日々、繰り返された。

教師は周囲に助けを求めたが、教員の団体もクレームに関する対処規定がないため、無力だったという。教師は「家族がいなかったら、私は保護者の名前を遺書に書いて自殺していただろう」と振り返った。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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