ウクライナ軍、東部ドネツク州の村を取り戻す

ウクライナ軍の勝利

ウクライナ軍は、数日間にわたり激しい戦闘が続いていた東部ドネツク州のウロジャイネ村を取り戻しました。ウクライナ軍参謀本部の報道官は、国営テレビを通じてウロジャイネが制圧され、軍が陣地を築いていることを述べました。

ウロジャイネは、ロシアが実効支配する州都ドネツクの南西約１００キロに位置しています。近くには、ウクライナ軍が約２週間前に取り戻したスタロマイオルスケ村があります。

ウクライナ軍は、ドネツク州以外でも反攻作戦を展開しています。同州バフムートの南側で激しい戦闘が続いています。

ウクライナ当局者によると、１６日の夜から翌朝にかけて、南部オデーサ州のレニ港がロシア軍のドローン攻撃を受け、倉庫や穀物貯蔵施設が損壊しました。死傷者は報告されていません。

ウクライナ空軍は１６日、オデーサ州と隣接するミコライウ州でイラン製ドローン１３機を撃墜したと発表しました。

一方、ロシア国防省は、モスクワ南西のカルーガ州でウクライナの無人機３機を発見し、防空システムで撃墜したと発表しました。人的、物的被害はなかったとのことです。

ウクライナは戦闘を続けながら、ロシアとの対峙を続けています。詳細は日本ニュース24時間でご覧ください。