ウクライナ陸軍トップ、北東部の「複雑さ」認める ロシア軍が攻勢

ウクライナ戦闘員らに話すシルスキー司令官

ウクライナ陸軍の最高指揮官であるシルスキー司令官は、北東部のハルキウ州クピャンスク周辺における状況の「複雑さ」を認めました。この地域では、ロシア軍が攻撃を続けています。

ウクライナのクピャンスクでの状況が複雑化

シルスキー氏は「テレグラム」というSNSへの投稿で、クピャンスク方面の状況が複雑化しているため、市の郊外を防衛する部隊で多くの時間を過ごしたことを明らかにしました。シルスキー氏によれば、ロシア軍はクピャンスクを封鎖し、占領するために、さまざまな方面から突撃部隊を使用していると述べました。これらの突撃部隊は主に囚人から構成されており、ウクライナ軍の防衛を突破しようとしています。

シルスキー氏は、状況は困難ですが、クピャンスクの防衛は維持されるとの見通しを示しました。彼によれば、防衛の信頼性を確保するために重要な決定がいくつか下されています。

ウクライナ軍は15日、クピャンスク市で陣地を強化したことを発表しています。

ロシア軍によれば、16日にはこの地域でわずかに前進したとのことです。彼らの報告によれば、突撃部隊が割り当てられた地域で攻撃を行い、前線の状況を改善したと述べています。

このニュースの詳細はこちらからご覧いただけます。

※この記事は日本ニュース24時間のオリジナルコンテンツです。日本ニュース24時間