台風7号が新大阪駅で交通麻痺、観光客のキャンセルが増加【台風7号】

新幹線が運休で駅構内で困惑する観光客

新幹線や私鉄が始発から運休し、関西地方は台風7号の上陸の影響で大混乱に陥っています。また、航空便も約380便が欠航し、お盆休みを利用していた観光客に大きな影響が出ています。

新大阪駅での停滞

新大阪駅では、台風の影響で始発から全ての新幹線が運休となり、駅構内では外国人旅行者が右往左往している様子が見受けられました。駅構内の飲食店も閉店したり、人通りもほとんどありませんでした。

駅にいた外国人旅行者の一人は、観光で東京に行く予定だったが、台風の影響で新幹線が動かなくなることを知らなかったため、近くのホテルで宿泊することになったと語りました。

JRの在来線や大阪メトロなどの多くの路線でも、始発から全ての運行が取りやめになっています。16日も天候次第で通常の運行に戻るかどうかは未定であり、JR東海・JR西日本は最新情報をホームページで確認するよう呼びかけています。

関西空港での足止め

関西空港でも、対岸との連絡橋が通行止めとなり、多くの利用客が足止めされています。空港では、宿泊する人々に寝袋と水が配布されました。

一夜を明かした後の15日、関西空港では午前5時から全ての旅客便の着陸が制限され、国内線・国際線のほとんどの便が欠航となりました。また、連絡橋の通行止めや鉄道の運休も続いています。

そのため、空港から移動することができない約650人が空港島内で一晩を過ごしたそうです。寝袋で一夜を過ごした大学生は、床が硬すぎて寝ることができなかったと話しました。

台風の影響で関西地方は大変な状況になっています。最新情報は日本ニュース24時間で確認してください。

参照リンク: https://news.yahoo.co.jp/articles/843dd5d6492fd473f340e765b24b0624f37658d4