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ロシア国防省は1日、プーチン大統領が守ると宣言した連邦領に編入地域「ドネツク州リマンから撤退する」と発表、ウクライナ軍はリマン解放でプーチン大統領に政治的な大打撃を与えた格好だ。
リマンを巡る戦いは最高のタイミングで決着、ウクライナ軍は軍事的にも政治的にもロシアにダメージを与えた。
プーチン大統領はドネツク、ルガンスク、ザポリージャ、ヘルソンのロシア連邦編入式典で「連邦領に編入した地域を守る」と高らかに宣言したが、ウクライナ軍に包囲されたリマン周辺の戦況は絶望的で、ロシア国防省は式典の翌日(1日)に「敵に包囲されるの避けるためリマンから撤退した」と発表、リマンを巡る両軍の戦いは最高のタイミングで決着した。
軍事的な視点から「包囲されたリマンの放棄」は正しくても、政治的な視点では「守ると宣言した地域を守れなかった」という意味なので、プーチン大統領に政治的な大打撃を与える「最高のタイミング」で決着したと評価できる。
クレムリンはリマンを失った事実を「何らかのプロパガンダで上書き」する可能性が高く、クレムリンを擁護する人々も「斬新な言い訳」を考案中だと思うが、ウクライナ軍の反撃はトルスキーやクレミンナに向かう可能性もあるため、プーチン大統領の宣言はさらに色褪せるかもしれない。
因みにベルベック基地で爆発が発生、ロシア側は「滑走路上で航空機が横転、搭載された弾薬の一部が誤射され火災が発生した」と説明している。
We thank the “Ministry of Defense” of 🇷🇺 for successful cooperation in organizing the “Izyum 2.0” exercise. Almost all russian troops deployed to Lyman were successfully redeployed either into body bags or into 🇺🇦 captivity. We have one question for you: Would you like a repeat? pic.twitter.com/wmPi2LJROw
— Defense of Ukraine (@DefenceU) October 1, 2022
追記:ウクライナ国防省は「リマン周辺に配備されたロシア軍兵士のほぼ全てが死体袋行きか捕虜になった」と明かしており、これが事実ならロシア軍は「リマンから撤退」したのではなく「リマンで壊滅」したという意味だ。
米戦争研究所は72時間以内のリマン陥落を予想、ウクライナ軍はクリリフカ解放に成功
※アイキャッチ画像の出典:Telegram
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