9月の天気予報:厳しい残暑が続きます!熱中症に要注意

厳しい残暑が収まらず、高温が続く見込み

気象庁が発表した1か月予報によると、9月も全国的に暖かい空気に覆われ、平年よりも高温になる予想です。特に初めの数週間は北日本から西日本にかけての地域で特に高温になる可能性が高いです。

早期天候情報にも高温の注意が必要

気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表しました。この情報は通常起きないような著しく高温な状況が起きる可能性がある場合に、事前に注意を呼びかけるものです。北海道と本州では23日頃から、九州北部では25日頃から「かなりの高温」となる可能性があります。さらに、9月中頃まで全国的に厳しい残暑が続く見込みです。熱中症には引き続き注意が必要です。適切に冷房を使用し、暑い時間帯の屋外活動は控えるようにしましょう。

降水量は平年並み、しかし短時間の大雨には注意

北日本と東日本、西日本の日本海側では天気が数日ごとに変わる予想です。一方、西日本太平洋側と沖縄・奄美では晴れの日が多いと予想されます。降水量は全国的には平年並みの予想ですが、降り方に偏りがある可能性があります。気温の上昇や湿った空気の影響で、晴れの日でも局地的に雨雲が発達し、短時間に集中的な雨が降る場合があります。災害のリスクが急に高まることにも注意が必要です。また、台風が発生しやすい時期でもあるため、警戒が必要です。

台風シーズンが続くため、災害への備えを忘れずに

9月も台風の発生数が多く、台風が日本に接近したり上陸したりしやすい時期です。改めて避難時の持ち出し品や避難場所、経路などを確認しておきましょう。また、避難の妨げになるフタのない側溝や水がたまりやすい道路などの危険箇所を見つけるために、穏やかな天気の時に避難所まで歩いてみることも重要です。

記事の画像提供元:日本ニュース24時間