台風の発生は2023年、少ない傾向かも?

お盆を直撃した台風7号、西日本で大きな被害

お盆期間中に日本を直撃した台風7号は、近畿地方など西日本を中心に大きな被害をもたらしました。被災地ではまだ復旧作業が続いており、暑さが続くため熱中症や皮膚の感染症にも注意が必要です。

台風8号は影響なく消滅

台風7号の中で、台風8号も発生しましたが、太平洋上で消滅し、日本への影響はありませんでした。

2023年の台風発生は少ないペース

今年は6月初旬に台風2号が沖縄に直撃し、その後台風6号と7号も列島に影響を及ぼしました。しかし、現時点で台風の発生数は8個で、過去最も少なかった2010年と同じペースです。

2010年は年間で14個の台風が発生し、これまでの統計で最も少ない年とされています。台風の年間発生数の平均は25個なので、2010年は平均の半分にも満たない数でした。今年も8月後半で8個の台風発生というのは、2010年と同様に少ない数字です。

ただし、予測では今年の台風発生数は平均よりも多いとされており、まだ油断できません。残りの4カ月間で約20個の台風が発生するのでしょうか?果たして平均以下で終わるのでしょうか?個人的には、平均の25個に追いつくのは難しいと感じます。

台風の発生数と勢力の関係

近年では、台風の発生数が少なくても、日本近海の海水温が高いことで台風の勢力が強まり、列島に大きな影響を及ぼすケースが増えています。

準備と天気予報の活用が大切

本格的な台風シーズンは9月からですので、これからが本番です。いざという時に安心するためにも、日常から台風や大雨、暴風などのイメージトレーニングや備えをしておくことが重要です。そして、命を守るためには天気予報を上手に活用しましょう。

【画像提供:日本ニュース24時間】

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記事のソース元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7775a13b2019ab18e7cc3687d9e53b3b4784801e