車検切れの車両を検出！
移動式装置がナンバーを自動撮影し、データベースと照合する
街頭で車検切れの車両をすぐに見破るために、「ナンバー自動読取装置」が群馬県警と関東運輸局群馬運輸支局によって使用されました。この装置は、伊勢崎市八斗島町の県道で街頭検査が行われています。
同運輸支局によると、この装置は移動式で、パソコンと特殊なカメラを接続してナンバーを自動撮影し、データベースと照合することができます。装置を使うことで、車検ステッカーの有無などを確認する目視よりも効率的で迅速な検査が可能となります。群馬県内では、この装置を使用した街頭検査が2018年12月に初めて行われました。
当日は、伊勢崎署員や同運輸支局員など、計15人が約2時間かけて716台のナンバーを読み取りましたが、車検切れの車両は見つかりませんでした。同運輸支局の梅野佳明・首席陸運技術専門官は「今後も県警と協力して取り締まりを強化したい」と話しています。
この記事の出典元: 日本ニュース24時間
