武田双雲、アメリカ移住を思いとどまる決意の背景に息子の前向きな影響力

アメリカへの移住を考えた武田双雲の決断に影響を与えたものとは?

武田双雲の子育てについて

ニッポン放送の「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」に書道家の武田双雲が出演し、子育てについて語りました。

武田双雲の長男の留学経験

武田さんは27歳で結婚し、3人の子供のお父さんでもあります。2019年には「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」を受賞しました。番組では、長男がアメリカで留学していたことについて話題が挙がりました。

息子の積極的な留学経験とアメリカへの思い

中学3年生の時、息子は一種の不登校になりました。彼は「積極的な不登校」と呼ばれるタイプで、勉強はするし、生徒会長も務めるなど活動的でしたが、学校に対して疑問を抱いていました。そのため、学校と交渉してカリフォルニアの高校へ行くことになりました。しかし、彼がアメリカに長期滞在するのかなと思っていたら、1年で帰ってきたのです。

アメリカでの経験と日本の良さ

帰国後、武田さんは息子に「何で帰って来たの?」と尋ねると、「アメリカもいろいろあるんだよ」と答えたそうです。さらに彼は、「日本のよさ」に気付いたと話しています。彼は一人旅で世界を周りましたが、「ダントツで日本はいい国だよ」と言っています。現在17歳の彼は、悩みながらも日本での生活を送っています。この経験を通じて、武田さんと奥さんも教育について深く考えるようになりました。

アメリカ移住の思いと日本の良さ

数年前から武田さんは、家族と共にアメリカに移住したいと思っていましたが、新型コロナ感染症の流行により計画は延期されました。その間に、子供たちの変化や日本での仕事など様々な出来事がありました。特に長男が帰国し、「日本のよさ」を伝えてくれたことが彼にとって大きな反省材料となりました。現在の彼は、アメリカ移住ではなく、日本の素晴らしさを探求するための旅に出ています。

子育て中の親へのメッセージ

最後に、自身も子育て中のママやパパに向けてメッセージを伝えました。武田さんは、お子さんと共に過ごす時間を大切にし、丁寧に味わってほしいと述べています。その時間は一生に一度しか来ないものですから、一つ一つ大切に過ごすことをおすすめします。

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記事のソースリンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/51d1c6794c2e52173f49a8cec8cf55e56a77276e