フラップが上がって車両が破損する韓国のコインパーキング
(画像提供:日本ニュース24時間)
08月24日 KOREA WAVE – コインパーキングに設置されているフラップは、無断出車を防止するための装置です。駐車するとフラップが持ち上がり、車をロックし、料金を払うと下がります。しかし、駐車直後にフラップが上がる設定になっている場合、どうなるでしょうか?
この問題により、韓国のユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で車の破損事例が紹介されました。動画のタイトルは「一度で駐車できなければ、絶対動いてはならない駐車場」です。
動画によると、あるドライバーが12日午後5時ごろ、韓国・ソウル市陽川区木洞駅近くのコインパーキングを初めて利用しました。駐車を試みましたが、上手く入らず、一度出して入れ直そうとしました。しかし、この時フラップがすぐに上がり、車の左側バンパーが大きく破損しました。フラップは無事でした。
このドライバーは「駐車場には出車に関する案内はあったが、入れ直す際の案内はなかった」と話し、保険会社に相談しました。しかし、損害査定人はドライバーの運転技術に問題があると判断し、「ドライバー側に100%の過失がある」との見解を示しました。
ユーチューブチャンネルに出演したハン・ムンチョル弁護士は、「ドライバーの100%の過失には同意できない」と述べました。また、「『駐車のやり直し、絶対不可』という文章を大きく書いておくべきだった」と指摘し、「初心者や駐車が下手な人がどうすればいいのか。保険会社も運転者の過失100%と言っているが、案内文がなかったという点では少なくとも100%ではない」と強調しました。
ハン・ムンチョル氏が視聴者に行ったアンケートでは、「駐車場の100%のミス」が72%を占め、「車側の100%のミス」はわずか6%でした。
(出典:KOREA WAVE/AFPBB News)
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