四国地方に土砂災害警戒情報が発出されました
非常に激しい雨が観測される一方で、他の地域も天気急変のおそれあり
今日の23日は、本州付近に暖かく湿った空気が流れ込み、太平洋側で雨雲が発達しているため、四国地方では大雨になっている所もあります。特に四国や中国地方では、活発な雨雲が断続的にかかり、徳島県の那賀町木頭出原では50.0ミリ、高知県の須崎市では152.0ミリの非常に激しい雨が降っています。さらに愛媛県や岡山県でも大雨警報が発表され、美馬市木屋平と神山町では土砂災害警戒情報が出されています。大雨による土砂災害や道路の冠水などには十分に注意が必要です。崖の近くなど土砂災害の発生しやすい地区にお住まいの方は、市町村からの避難情報にも注意を払い、早めの避難を心がけましょう。
また、今夜にかけて太平洋側では大雨が予想されています。特に四国地方を中心に非常に激しい雨が降るおそれがあります。その他の地域でも近畿や東海、関東地方では雨雲が発達し、大雨警報が発表されるかもしれません。天気の変化には注意しながら、必要に応じて雨具を持って外出しましょう。
このような天候の中、北陸や北日本では晴れている所もありますが、急に雨雲が発達し、大雨や雷雨となるおそれがあります。北陸地方では気温が上昇しており、発雷の確率も高まっています。晴れている地域でも積乱雲が近づいてきたら、早めに安全な場所へ避難するようにしましょう。
日本ニュース24時間では、最新の天気情報をお伝えしています。太平洋側での大雨による影響は大きいため、皆さんも安全に気をつけてお過ごしください。
