ウクライナ大統領、関与を否定
ウクライナのメディアによると、ウクライナ大統領ゼレンスキーは24日の記者会見で、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者であるプリゴジン氏が乗っていた自家用ジェット機の墜落事故について、「私たちは関与していない」と明言しました。
プーチン政権との関連に注目
さらにゼレンスキー大統領は、「関与した人物については誰もが知っている」と述べ、ワグネルの反乱に関与した人物が事件の背後にいる可能性を示唆しました。この見方では、プーチン政権が事件を仕組んだとされています。
プーチン政権による「動乱時代の始まり」
ポドリャク大統領府顧問は23日、ロシアの独立系メディア「メドゥーザ」の取材に対し、「通常、航空機の墜落で乗員の身元確認に時間がかかるが、プリゴジン氏の死亡を迅速に公表したのは驚くべきことだ」と指摘しました。また、彼はプーチン政権にとって、反乱後の事態の収束ではなく、「動乱時代の始まり」となると主張しています。
文責: 日本ニュース24時間
出典: Yahoo!ニュース
