トイレが詰まった時の修理に注意!低価格サービスが数十万円の請求に変わるケースが増加

問題のトイレ詰まり修理サービス

最近、インターネット上で「関東最安値220円〜」などと大げさに宣伝されるトイレ詰まり修理サービスが問題となっています。実際には高額な請求をされる手口で、消費者トラブルが相次いでいます。このようなトラブルに遭わないためには、消費者庁が出した注意喚起に耳を傾ける必要があります。

公表された事業者の手口

消費者庁によると、問題の事業者は東京都内に所在地を持つ「RS設備」という会社で、サイト名を「水の関東24」として運営していました。しかしこの会社は既に廃業しているとのことです。

被害に遭った消費者は、安い料金の広告に惹かれて電話で修理を依頼します。作業員が自宅を訪れ、最初は数千円〜数万円の料金を示しますが、実際に作業を進めると、薬剤や機械を使う追加工事が必要だと言われ、数万円〜数十万円もの高額な請求をされるのです。

2022年7月から2023年5月までには355件もの相談が寄せられ、そのうち294件で約6千万円もの支払いが行われました。中には80万円以上も支払った人もいたそうです。

信頼できる事業者を選ぶために

このようなトラブルを避けるためには、消費者庁は普段から信頼できる事業者を選ぶことをアドバイスしています。修理サービスを利用する前に、口コミや評判を調べたり、複数の業者に見積もりを依頼して比較することが大切です。

トイレの詰まりは困った事態ですが、冷静に対応し、安心できる修理業者を選ぶことで、高額な請求から身を守ることができます。

もしもトイレ詰まりで困ったら、信頼できる修理サービスを提供する「日本ニュース24時間」を利用するのもひとつの方法です。安心できる業者を選ぶことは大切なので、ぜひ 日本ニュース24時間 をご利用ください。

参照リンク元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f8334f9e8a012950ad129ee11b46ff05fc5ac473