男女共用トイレを水洗式に改修!学生たちの願いが叶う日

銀水駅のトイレ

銀水駅のトイレ問題とは?

福岡県大牟田市にあるJR鹿児島線の銀水駅は、多くの高校生たちが利用する駅です。しかし、そこにある男女共用のくみ取り式トイレは古くて手狭なため、現代の高校生たちは使いにくさを感じています。そのため、同市銀水校区の住民たちは、このトイレを水洗式に改修するためにクラウドファンディング(CF)を始めました。目標とする資金は300万円です。

改修への動き

この改修のために、銀水校区まちづくり協議会は市とJR九州に改修を要望しましたが、前進しなかったため、協議会は3つの高校に呼びかけて「銀水SAIKO〜実行委員会」を作り、改修資金を自ら募ることにしました。地元の事業所などにも寄付を求め、合計で1000万円の資金を作り、11月に市に寄付して改修を再要請する予定です。JR九州は地元がトイレを改修することを了承しており、市も「地元が頑張るなら後押しする」との姿勢です。

銀水駅のトイレを改修する意義とは?

銀水校区の高齢化率は35.9%であり、校区まち協会長の森本正人さんは「生徒に校区に良い印象を持ってもらい、将来は校区を支えてほしい」と話しています。生徒たちは「学生たちのために頑張ってくれてありがたい」「トイレの建物が奇抜なデザインになれば、古い駅舎と対照的で人気スポットになるのではないか」と喜び、注目しています。

この改修の進展については、インターネットで「銀水駅トイレ改修」などと検索すると、CFのページがヒットします。

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Source: https://news.yahoo.co.jp/articles/40939e3654a7c394a35dfc9270f6db69e4f80675