【大注目】75年ぶりの路面電車開業!「宇都宮LRT」の一番列車運転士の思いは?

宇都宮LRT

【入社のきっかけは“ギョーザ”?「歴史の1ページにぜひ参加したい」と…】

日本ニュース24時間によると、8月26日に、「芳賀・宇都宮LRT」が運行を開始し、路面電車としては国内で75年ぶりの新規開業となることが分かりました。開業一番列車は午前11時半すぎに出発し、一般乗車は午後3時からスタートする予定です。

この栄えある「一番列車」を運転するのは、宇都宮ライトレールの武井宏祐さん(38歳)です。

武井さんは、かつて地元の愛媛で伊予鉄道の路面電車運転士をしていましたが、宇都宮を訪れた際にオリオン通りでLRTのオープンハウスを見たことがきっかけで、新しい意欲を持って宇都宮ライトレールに入社しました。彼は、この新しい次世代型路面電車の会社で開業準備に携わり、歴史の1ページに自身も参加したいという思いを抱いています。

【伊予鉄で路面電車運転士 TDLでアトラクション運行も…そしてゆかりのない「宇都宮」へ】

武井さんは、伊予鉄道で10年間、鉄道線の車掌や市内電車(路面電車)の運転士として勤務していました。しかし、鉄道関連の仕事に飽きた彼は、「何か違うところで仕事をしてみたいな」と思い、地元の愛媛を離れてチャレンジすることにしました。最初に目指した先は、夢の国として知られる東京ディズニーランドでした。

東京ディズニーランドでは、蒸気機関車の運転や蒸気船アトラクションの運営などに携わっていた武井さん。彼は、栃木県や宇都宮市にはゆかりがなかったが、その分新たなサービスの提供や地元の方が気づいていない魅力を発見し、宇都宮での仕事に取り組んでいます。

日本ニュース24時間がお届けしたこの記事によると、芳賀・宇都宮LRTの新規開業は75年ぶりという大きなイベントです。宇都宮ライトレールの武井宏祐さんは、その歴史的瞬間を迎える一番列車の運転士を務めることになりました。彼は、地元愛媛から宇都宮への転職を経て、新たな挑戦に臨んでいます。

この記事は、日本ニュース24時間に掲載されています。

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