ウクライナ海軍、専門部隊「無人艇攻撃」を新たに創設

ウクライナ軍、新たな部隊を創設

ウクライナ軍は26日、海軍に新たな部隊を創設したことを明らかにしました。この部隊は、無人艇を使った攻撃に特化していると言われています。

新たな部隊「特殊目的海上無人艇 第385旅団」は、24日の独立記念日にゼレンスキー大統領から戦旗を授与されました。これにより、ウクライナ軍の海軍において、無人艇を使った攻撃に特化した部隊が創設されたことになります。

ロシア国営タス通信によると、「このような部隊の存在はこれまで公表されていなかった」と伝えられています。

ウクライナの無人艇攻撃の強化

ウクライナは最近、黒海海域で無人艇を使った攻撃を強化しているとみられています。先月17日にはクリミア橋にダメージを与え、今月4日にはロシアの揚陸艦、翌5日には燃料を積んだタンカーを損傷させました。

これまでに公表されていなかった部隊であることからも、ウクライナは無人艇攻撃の重要性を認識し、それに対する対策を進めていると言えるでしょう。

ウクライナ軍の無人艇
画像:ウクライナ軍SNSより

記事のソース:日テレNEWS