プリゴジン氏の絵本が20年以上経っても700万円で高取引される

人気絵本の高値取引に注目

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者であるプリゴジン氏が、20年以上前に出版した絵本が、なんと約450万ルーブル(約680万円)の高値で取引されていることが分かりました。

ユニークなストーリーが魅力

この絵本は、プリゴジン氏が自身の子供たちに語り継いできたエピソードをもとに制作された作品で、劇場のシャンデリアに住む小さな存在が人間の世界へと冒険する様子を描いています。

絵本には、若き日のプリゴジン氏の写真も掲載されています。

貴重な限定販売の絵本

関係者によると、絵本は当時のプリゴジン氏の知人やエルミタージュ美術館の館長に贈られ、一般での販売部数は非常に限られていました。

しかし、プリゴジン氏が乗った小型機の墜落後、この絵本の人気が急上昇し、現在では450万ルーブル(約680万円)の高値で取引されているとのことです。

プリゴジン氏への称賛と人気の高まり

さらに、プリゴジン氏に敬意を表して、サンクトペテルブルクの通り名をプリゴジン氏の名前に変える動きや、「嘘をつかない真の愛国者」といった称賛の声がSNS上で広まっています。これらの要素も、絵本の高値取引の理由として考えられます。

プリゴジン氏の絵本は、20年以上経ってもなお人気を集め続け、その価値を保っています。

プリゴジン氏絵本