台風情報:台風9号と台風11号の進路が複雑になる可能性

台風11号の進路の見通し

台風11号

29日午後3時:フィリピンの東(北緯19度20分、東経139度25分)中心の円内、中心気圧996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル。

30日午後3時:日本の南(北緯21度05分、東経135度35分)中心の円内、中心気圧994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル。

31日午後3時:日本の南(北緯23度05分、東経130度35分)中心の円内、中心気圧990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル。

太平洋高気圧の高い壁が台風接近を阻む可能性

31日午前9時の上空の気圧配置の予想図を見ると、北海道から沖縄まで、太平洋高気圧が日本列島全体を覆っていることがわかります。この太平洋高気圧が台風9号と台風11号の進路を阻み、進路予測が北西方向になっています。

一方で、太平洋高気圧の影響で、日本列島は9月に入っても真夏の猛暑が続く見込みです。京都では28日に35.0℃の最高気温を記録し、今年は37日目の猛暑日となりました。1942年以来の記録更新となり、今年は異常な暑さが続いていることが明らかになりました。

さらに、京都では29日から9月3日まで猛暑日が予測され、記録更新の可能性もあります。

【解説:藤原の効果とは】

※本記事は「日本ニュース24時間」の取材を元に作成されました。

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