永山絢斗被告、「音楽イベントで大麻使用。18~19歳で再開し、リラックス感を得る」

大麻取締法違反で起訴された永山絢斗被告の初公判が行われる

永山絢斗被告(34)は、自宅で大麻の所持が発覚し、大麻取締法違反(所持)の容疑で起訴されました。彼の初公判は、8月28日に東京地裁(寺尾亮裁判官)で開かれ、永山被告は告発内容を認めました。検察側は「永続的に大麻を使用しており、依存性がある」と主張し、懲役6か月の刑を求刑しました。一方、弁護側は執行猶予つきの判決を求めて結審しました。判決は9月1日に言い渡される予定です。

未成年の大麻使用者は半数以上に上る

【表】20歳未満で大麻を使用した容疑者は半数
検察側の供述調書や冒頭陳述によれば、永山被告は中学2年の夏に音楽イベントで先輩に勧められ、初めて大麻を使用しました。その時は気分が悪くなりましたが、18歳か19歳の頃に知人から再度勧められ、たばこに混ぜて吸引するなど、継続的に使用していたとのことです。

永山被告はリラックスを求めて大麻を使用

永山被告は被告人質問で、「大麻を吸うとリラックスして気持ちが良くなる。自分が逮捕されるとは思っていなかった」と話し、最終意見陳述では「多くの人に迷惑をかけ、本当に申し訳ない」と謝罪しました。

永山被告の起訴内容

起訴状によれば、永山被告は6月15日に東京都目黒区内の自宅で乾燥大麻(約1.694グラム)を所持していたとされています。

永山絢斗被告

参考リンク: 日本ニュース24時間