爆音&無法…水上バイク集団 警告無視“威圧行為”繰り返す 2000人遊ぶ海水浴場で

画像

水上バイクの危険運転、頻発の報告

神奈川県茅ケ崎市の海水浴場で、水上バイクによる危険運転が繰り返されていることが確認されました。注意喚起にもかかわらず、度重なる「威圧行為」が行われています。

目撃者によれば「威圧感がある、暴走族のよう」

茅ケ崎市が走行を避けるよう要請している区域を、水上バイクが無断で徘徊していました。すぐ近くではサーファーや子供たちが楽しんでいる様子も確認されています。

撮影者の証言によれば、「ヤバいですね。意図的に近づいているように見えます」とのこと。突如現れた水上バイク団は、大音量の音楽を鳴らしながら、サーファーたちを取り囲んで約20分にわたり圧力をかけるような運転をし続けたと報告されています。

当時サーフィンをしていた男性も、「怖いですね。突然動けなくなってしまうので、怖かったです」と話しています。また、少し離れた高台から見ていた目撃者は次のように語りました。「すごい音がして、4台から6台も一気にやってきて、ブイの周りに集まりました。威圧感がある、まるで暴走族みたいな感じですね」

要請エリアでも水上バイクの徘徊

茅ヶ崎市が水上バイクの走行を避けるよう要請しているエリアで、水上バイクが徘徊していたことが判明しました。すぐ隣の海水浴場では、水上バイクの走行が厳禁されています。

注意を促したライフセーバーによれば、「ブイのすぐ近くまで来られました」と話しています。日曜日のため、2000人以上が楽しんでいた海水浴場において、水上バイクの危険な運転に対して6人のライフセーバーが連携し、注意を呼びかけるも、水上バイクの噴射によって水しぶきを浴びせられるなど、威圧行為は続いてしまったとのことです。

ライフセーバーは「非常に高圧的に振舞われました。海水浴場まで波が押し寄せ、影響が出る危険な行為です」と危険性を指摘しています。

記事のソースリンク:日本ニュース24時間